お知らせ

翠星監査法人・タクス税理士法人からのお知らせ No.245

先日、TVで「日本銀行(旧館)を上から見ると『円』になっている」という小ネタに触れて

「へぇー」と思ったのですが、今朝のニュース映像でそれを確認できました。

皆さま、こんにちは。タクス税理士法人の金子です。

 

『円』といえば「円安」のニュースが連日報道されていますが、そもそも何故日本の通貨単位は『円』

なのでしょう。

財務省のホームページには「経緯を裏付ける資料が残っていないため、正確には分からない」とあります。

諸説の1つには、彼の大隈重信卿が維新の折、それまでの四角い方形の貨幣を丸い円貨に改めた際、

名称を『円』としたというのがあります。

では、なぜ丸い形状としたのかというと「親指と人差し指で、丸を作れば子どもでもお金と分かる」

「動かしやすく損磨が少ない」「携帯に便利」「国際標準」などを主張して、日本元来の四角い方形の

貨幣派を論破したのだそうです。

価値の変動は別として、形状は、我々の使い勝手や習慣によって今後も変化していく可能性が十分に

ありそうです。

その時には、『円』のルーツとして丸い円貨を連想するのは、もっと難しくなっているかも知れませんね。

 

 

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