今年の線状降水帯の発生回数が、全国通算で30回を超えたとのことです。
私の住む『地域』でも先日大粒の雹が降り、少なからぬ被害がでたようです。
皆さま、こんにちは。タクス税理士法人の金子です。
気象ニュースでは「千年に1度の豪雨」という言葉を耳にすることがあります。
これは、その『地域』において1年間に発生する確率が1,000分の1の降雨を指して
言うそうですが、イメージが漠然としているように感じます。
調べてみると、私の住む『地域』前橋市では、400ミリ~600ミリの雨が1日~3日で
降る状況を「千年に1度の豪雨」としています。
前橋市の1年間の降雨量は約1,200ミリです。対比すると2分の1から3分の1の量に
相当しますので、排水能力を超える状況や、氾濫の発生も想像し易くなります。
近ごろは、気候変動が不意に身近なところに害をもたらす状況を感じます。ニュースを
他人事とせず、心構えをもって情報収集し、行動できる準備が大切と思う次第です。
因みに先日の雹は、当家の車にもポツポツと何カ所か痕跡を残しました。
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