待ち焦がれていた春の訪れも、すぐそこまで来ている今日この頃ですが、
皆さん、元気でお過ごしでしょうか。
こんにちは、タクス税理士法人の山口です。
いよいよ野球の世界大会WBCが開幕しました。
日本代表は前評判通り予選リーグを首位で通過し決勝リーグへ駒を進めました。
今回の日本代表はアメリカメジャーリーグ組が多数揃っていることから、過去最強メンバーとの
呼び声も高いです。大谷翔平選手が注目されている中で、今回はヌートバー選手にスポットを
当てたいと思います。
野球好きの中でも、ヌートバー選手?誰?という人が多かったのではと思います。
ヌートバー選手は母親が日本人のハーフですが、アメリカ国籍を持っていて、普段はアメリカの
メジャーリーグでプレーをしている選手です。
WBCの出場資格では、両親のどちらかが当該国の国籍を持っている場合、出場国を選択できる
という制度があり、ヌートバー選手の母親が日本人であるため、日本代表として出場することが
可能になったということです。
それではなぜ、彼は日本代表にあこがれ、日本代表を選んだのか?
それは彼が9歳のころ、田中将大選手や斉藤祐樹選手らが高校日本代表として行ったアメリカ遠征の
際に、ホストファミリーとして彼の自宅に日本代表選手を招いたことから始まります。
日本代表の選手と触れ合う中で、その立ち振る舞いや素振りなどを見て、いつしか自分も同じように
日本代表として戦いたいと夢見たそうです。
それ以来、彼はWBCで日本代表として戦う事を夢に、日々の練習を重ねメジャーリーガーになりました。
今回の大会は、彼にとってただの世界大会ではなく、子供の頃からの夢舞台でもあるという事です。
このエピソードに触れて感じたことは、夢を持つことの素晴らしさ。
そして、かつての高校日本代表のように、子供に夢を持たせる大切さを再認識させられました。
大きな夢も、小さな夢もあるとは思いますが、夢や目標の実現に向けて日々精進しましょう。
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