院内外環境と現状分析を踏まえて、直面する課題を抽出し、理念を実現する自院の将来像を明確にします。併せて、医事業務適正度や組織管理体制の実力度を測り、具体的な計画策定に向けた方向性を提示します。
自院が置かれている内外環境を正確に把握した上でこれらを分析し、理念に基づく医業経営の実践に必要な直面する課題と、自院が保有する戦力と理想とのレベルギャップを知ることにより、取り組むべき課題とその優先順位を明確にすることができます。
本診断結果を踏まえ、自院が今後担うべき機能と役割を具体化し、質の医療を提供する組織・経営体制を確立するための基本方針、さらに経営計画および具体的な活動計画の策定へとステップを重ねることで、その最大活用を支援いたします。
自院の診療圏域における人口や受療率等から、患者数の推移や高齢化など将来の自院の存在や成長に影響を与える外部的要因を的確に把握します。
現状で自院が有する医療提供体制と組織管理、経営管理に係る成熟度を分析し、理想レベルとのギャップを検証して、阻害要因を明らかにします。
地域密着型医療の実践のために、自院が求められている機能と役割を明らかにし、地域から信頼される病院としての使命を果たすべく、あるべき姿を描きます。
院内外環境および現状分析を踏まえて、地域から求められる機能と役割を備えた病院の実現に向けた方針と課題、その対応策を提示します。
経営診断結果や既に自院が選択した経営戦略に基づき、具体的な活動を定める経営計画の策定と、適切な予算実績管理を継続できる業績管理体制の構築を支援します。安定した経営体制の維持には不可欠な取り組みです。
経営戦略実現のための具体的活動として、経営計画の策定を支援します。画餅とすることなく、定期的な予算実績検討を意識した上で、継続して進捗と達成度を計測する内容とします。さらに、計画実現のために検討し、管理する体制の構築をサポートします。実際に会議で使用する業績管理資料のフォーマット、会議参加メンバーの選定、議事進行体制等の仕組みづくりを行います。
経営体質改善
人材育成を組織的に行なうためには、役割基準を明確にし、公平な評価を可能にし、人材育成にもつながる人事賃金制度再構築を支援いたします。また、職員定着に向けた人事制度の見直しについてもご指導いたします。
組織が期待する人材像と能力レベルを明示し、個々の職員がそれぞれの期待像の実現に向けた能力開発に取り組むことができる「人材育成」に主眼を置いた人事賃金制度は、組織の成長を約束します。役割基準やキャリアプランの明確化、業績と貢献を適正に反映する仕組みを構築することにより、組織を支える職員定着への環境整備も支援いたします。
そのほか、運用中の人事賃金制度のメンテナンスや再構築についてのご相談も承ります。
現行の人事賃金制度を見直し、あるいは新たな仕組みを構築することによって、さまざまな効果が期待されます。
その結果、賃金の適正配分のみならず、課題として多く挙げられる職員のモチベーション維持や理念・基本方針の浸透、さらに自主的な能力開発を支援するシステムを示して、より高い目標達成に向けた職員個々の活動を促すツールへと変革することができます。
役割と期待像の明示
期待像到達に向けた仕事への意欲・行動を評価
キャリアアップの支援
処遇の適正配分
組織力の最大化のため、看護部門をはじめとする医療現場の管理職者は、組織における経営課題と自己の役割を理解した上で、管理者として求められるヒューマンスキルを習得することが望まれます。
医療現場の陣頭指揮を取る管理職クラスのヒューマンスキルを高める研修に焦点を当てた院内研修を提供しています。
管理職のヒューマンスキル向上として、職員、組織の活性化、一体化を支援致します。現場で業務に当たる各診療支援部門責任者には、「自己認識」「リーダーシップ」「問題解決力」「コミュニケーション」「人材育成」に関わる5つのヒューマンスキルが必要です。
自院の経営課題と部門責任者としての自己の役割を理解し、必要なスキルとツールを身につけることによって、組織力を最大限に活かす部門活動が実現できます。
現行の人事賃金制度を見直し、あるいは新たな仕組みを構築することによって、さまざまな効果が期待されます。
その結果、賃金の適正配分のみならず、課題として多く挙げられる職員のモチベーション維持や理念・基本方針の浸透、さらに自主的な能力開発を支援するシステムを示して、より高い目標達成に向けた職員個々の活動を促すツールへと変革することができます。
「自院の組織課題と部門責任者としての役割の認識」
「KD-1調査による自己認識と人格能力の向上」
「管理者に必須の「意思決定力」と「意思疎通力」の向上」
「問題解決力の強化と自発的行動を促すコーチングスキルの習得」
「病院目標を軸にした個人目標設定と人材育成への展開」
院内に抱える、あるいは潜在するリスクの回避、もしくは低減できる仕組みの構築支援を行ないます。リスク管理体制の定着を図るべく、委員会等院内機能の活性化と体制の運営も支援いたします。
院内リスク管理体制を構築し、潜在リスクの低減および対応策の徹底を図り、委員会等機能を活性化させ、医療の質とサービス、およびリスクマネジメントに関わる職員意識の向上を図る体制の構築から、院内における円滑な仕組みの運用支援を行ないます。
患者の身体・生命の侵害
追加業務発生
職員退職・モラル低下
損害賠償、施設等損害
労務対策費
資金不足・調達不能
病院イメージの低下金
融機関信用の低下
信用価値の下落
病院が提供する医療およびサービスの質向上、また安定した経営体制を確立することを目的として、第三者評価認証取得や特定医療法人承認への取り組みを支援いたします。
医療の質とサービス向上を図るには、自院の実態を把握し、改善活動を実践する上で有効なツールを効果的に活用することがポイントです。
そのなかのひとつとして挙げられる病院機能評価の認定取得につきましては、多数の実績を有する弊社コンサルタントが、最短期間で最大の効果を挙げる受審活動を支援します。
また、医療法人として安定した経営体制を維持するために、特定医療法人化を検討している医療機関様には、制度の概要から承認申請に要するあらゆる書類作成・手続をサポートさせていただきます。